2019-03-13 第198回国会 参議院 予算委員会 第8号
凍上災というものがあります。これは、あくまでも気温が低い期間が続いて路面が割れたりしたものを災害として認定し、対応するものであって、降雪、雪が降るのとの関係性によって認められるものではありません。 私は、この昭和三十一年に措置法が作られ、四十八年改正以降改正されていない雪寒法をいま一度見直す時期に来ているのではないかと思っています。
凍上災というものがあります。これは、あくまでも気温が低い期間が続いて路面が割れたりしたものを災害として認定し、対応するものであって、降雪、雪が降るのとの関係性によって認められるものではありません。 私は、この昭和三十一年に措置法が作られ、四十八年改正以降改正されていない雪寒法をいま一度見直す時期に来ているのではないかと思っています。
その一つに、凍上災というものがあります。 しかし、この凍上災、いろんな、凍結指数とか、うなずいていただいていますけれども、こういった要件があって、なかなか現状に沿った対応ができていないと、こんな批判も聞いております。これだけ痛め付けられているのに何で採択できないのかというようなこともありまして、この採択要件の見直し等もしっかりと考えていただきたいと思います。
凍上災は災害復旧事業であり、これは、凍上現象により道路舗装に被害が発生した場合に対応するための事業でございます。一方、凍上災に採択されなかった場合の道路の舗装の修繕につきましては、地域からの要望を踏まえまして、防災・安全交付金により支援をしております。
○政府参考人(塚原浩一君) 凍上災につきましてお答え申し上げます。 公共土木施設災害復旧事業費の国庫負担法におきましては、異常な天然現象により生ずる災害によって生じた災害復旧事業につきまして、事業費の一部を国が負担するということとされております。
○早稲田委員 四月四日に、この凍上災の見通しというもの、それから通知というものを出していただいたということでございますので、ぜひ早急にこの採択に向けてやっていただきたいと思います。 さらに、要望の方で上がってまいっておりますのは、この凍上災の要件が大変厳しいのではないかということもありますので、それについても今後御検討をいただきたいと私からも申し上げておきたいと思います。
私も初めて凍上災という言葉をこちらで学ばせていただき、改めて、観測史上初めてという山形県の大蔵村の肘折地区も見せていただきましたけれども、その豪雪被害が長期にわたっているのではないかと今懸念をしております。
道路舗装の損傷は、積雪や除雪作業によるもののほか、低温によって道路の路床に大きな霜柱が発生し地面が隆起すること等により道路舗装にひび割れなどが発生する凍上災もあるとのことでした。
凍上災は、委員御存じのとおり、冬季の低温によりまして地面が凍結し隆起すること等によって、道路舗装のひび割れが路盤まで及び、道路に被害が発生する災害でございます。 凍上災は、地方公共団体による被災状況の調査結果をもとに、発生している道路舗装のひび割れ等が十年に一度程度を超える異常な低温による被災と認められた場合は、関係機関と協議の上、災害復旧事業の対象としてきたところでございます。
これらは凍上災で対応できると思いますけれども、その被害状況、これは全国的に及んでいると思いますけれども、それと現在の復旧状況について国交省にお伺いいたしたいと思います。
○政府参考人(関克己君) 御指摘の今冬の凍上災について御報告をさせていただきます。 凍上災と申しますのは凍って上がるという災害でございまして、これは、非常に気温が下がることによって道路の下に大きな霜柱ができるということで路面を傷めてしまうということで、極めて気温が低いときに発生するものでございます。
さて、吉田委員は余り時間をお持ちでないので、そこで、まず凍上災でございますが、これは本当に私も現場でいろいろやっているんですけれども、雪が解けると必ずそういう弱いところで、水が上がってきたところで凍り、そうすると、それが解けると土がぐしゃぐしゃになってしまうんです。
雪のないところでも、青森、岩手、福島、長野、栃木、これらには凍上災という災害が起きるんです。私も知らずにいまして、初めて最近知り得たことなんですけれども。
○萩原政府委員 第二点の凍上災についてお答えさせていただきます。 御指摘のように、いわゆる凍上災害といいますのは、現状はアスファルト舗装要綱等に示されております最大凍結指数、この凍結指数と申しますのは、日平均気温がマイナスである日数のその元均気温を足したものでございますが、これの十カ年当たりの最大をさらに超えます年にいわゆる凍上災をとるというような基準にしてきておるわけでございます。
まず、今年度の凍上災の方針でございますが、現在、異常低温の状況並びに被害状況につきまして調査中でございます。被害の状況につきましては、まだ積雪中の箇所も数多くございまして、もう少し時間が必要ではないかと思われます。資料が整い次第、十分検討いたしまして、関係機関とも協議し、適切に対処してまいりたいと思っております。